メルマガの発行が500号を超えました。
今の形で配信を始めたのは2014年12月末ですので、気がつけば10年以上、メールマガジンを発行し続けてきたことになります。
途中、配信が途絶えてしまった時期もありましたし、再開できたと思ったら、また少し間が空いてしまったこともありました。紆余曲折はありましたが、今は無理なく自分のペースで、皆さんに届けたいと思える形に落ち着いてきています。
こうして500号まで配信を続けることができたこと、そして何より、このメールマガジンを読んでくださる皆様がいてくださることに、心から感謝しています。
このメールマガジンのコンテンツを書くうえで、私なりに大切にしてきたこだわりが、いくつかあります。
一つ目は、「教えない」へのこだわりです。
誰かから教えてもらった完成度の高い答えよりも、たとえ未熟でレベル1の答えだったとしても、自分で考え、自分で見つけた答えのほうが、自分も人を動かす力を持つと感じています。このメルマガでは、答えを与えるよりも、読んだ方それぞれの中に気づきや問いが立ち上がることを大切にしてきました。
二つ目は、「意識を向けるところ」へのこだわりです。
過去や他人は変えられませんが、未来と自分は変えることができます。他人と自分を比べるよりも、過去の自分や、未来のなりたい自分と比べるほうが、判断基準を自分の内側に置くことができます。
出来事そのものに意味があるのではなく、それをどう捉えるかによって意味が生まれる、という考えも大切にしてきました。
たとえうまくいかなかったように見える出来事でも、ほとんどの場合、ゼロ点ということはなく、必ず何かしらのプラスを見出すことができます。また、何かを始めるときに「成功するか失敗するか」に意識が向くのか、それとも「やるかやらないか」に意識が向くのかで、その後の行動は大きく変わります。
常に選択肢は自分の中にあることに気づくこと、その選択を自分で選んだと感じられることが、結果を自分ごととして受け止め、すべてを未来につながる経験に変えていくことができると信じています。
三つ目は、「自分らしさ、持ち味、個性」へのこだわりです。
一人ひとりが自分らしさや持ち味を発揮することで、人生はより豊かになります。そしてチームや組織、コミュニティや家庭においても、お互いを尊重する空気が生まれ、心理的安全性が高まっていきます。その中で個性や持ち味がさらに磨かれ、相互作用や相乗効果が生まれ、人間力と組織力が唯一無二の形で持続的に高まっていくと、私は確信しています。
これからも、この「教えないメソッド」メールマガジンを通じて、目の前の身近な出来事やテーマから生まれる気づきや問いかけを、丁寧に発信し続けていきたいと思っています。
また、これまでのメールマガジンをまとめた小冊子の発行や、読者の皆様との双方向のコミュニケーションも、今後ぜひ実現していきたいと考えています。
これまでに配信したメールマガジンの中で、特に心に残っている号はありますでしょうか。
もしよろしければ、ぜひ教えていただけたら嬉しいです。
