教えないメソッド®とは?

文字通り、教えません。選択肢も奪いません。
自分で考え、自分で答えを見つけ出そうとする意識と行動を身につけることを目的としています。

 

大切なことは、答えを見つけることではなく、自分に問いかけること。
その問いに意識を向けることに価値を見出し、自分で見つけた答えそのものを尊重し、誇りを持つこと。
答えが見つからなくても、自分を責めることなく、ニュートラルに受け止めること。
そして、答えが見つかるまでのプロセスを楽しめるようになること。

 

そのプロセスを経ることで、自分の中にある大切なものや、まだ気づいてない答え、答えのかけら、そのきっかけやヒントを見つけることができるようになる。そのスピード感もレベル間も個性の持ち味の一つと、自分で自分を承認できるようになる。

 

教えないメソッド®は、「自ら見つけた答えしか、身ににつかない」という信念から生まれた、本当に大切なものを大切に扱い、成長と成果を加速するための、オリジナルのメソッドです。 あなたが無意識で探している、答えにたどり着くまでの考え方、やり方、あり方が少しずつ身について、答えの入り口が見つかります。

“教える”ことに、限界を感じていませんか?

~教えないメソッド®を通して自ら気づく、3つの力~

マーケットが成熟し、過去の成功体験が通じない変化の激しい時代になり、多くの組織に閉塞感が漂っています。

この閉塞感を打ち破り、変化に柔軟に対応し、厳しい競争があっても、当たり前のように価値を生み出し続けるには、一人ひとりが「1.考える力」を身につけ、自分の周りで起こっていることに「2.気づく力」を磨き、自分(たち)で問題を解決したり、目標やゴールを実現するために自らの行動を「3.決める力」を身につけていくことが重要になってきます。

 

一方で、トップダウンやスピード重視の考え方から、会議や日々のコミュニケーションにおいて、考える力や機会を無意識に奪ってしまっている関わりも依然として多く見受けられます。 「教えないメソッド®」は、この「考える力」「気づく力」「決める力」の3つの力を、教えるのではなく、自分自身の内側から見つけ出せるようになるプログラムです。

 

主体的に「考える」習慣が身につくことで、他人事だったことが自分事と受け止められるようになり、見過ごしていた物事から、その背景や気持ち、感情など、たくさんの大切なことや自らの気づきが引き出されます。 また、「決める力」が身につくことで、行動の質が高まり、自分らしいリーダーシップやフォロワーシップが発揮され、自信ややりがいも強く感じるようになるとともに、体外にリスペクトする良好な人間関係や本音を言い合え、互いに耳の痛いこともフォードバックし合い、ビジョンにコミットして、互いに刺激を与えあいながら、やり切る力を磨いていけるような、良質な組織風土に繋がるでしょう。

 

3つの力 (「考える力」「気づく力」「決める力」)を身につけ、現場で主体的に創意工夫を凝らし、自ら問題を解決し、目標(ゴール)を実現していく「自律型人財」を育成することを目的としたのが、「教えないメソッド® 」をベースにした、研修、セミナー、コンサルティングなどのサービスです。 「教えないメソッド® 」は、「何を学んだか」ではなく、「何をやると決めたか」を大切にし、成長と成果を加速させるための意識と行動を引き出します。